スイートバイオレット (Sweet Violet)
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《学名》 |
Viola odorata |
《英名》 |
Sweet Violet |
《和名》 |
匂菫(ニオイスミレ) |
《分類》 |
スミレ科スミレ属 |
《原産》 |
ヨーロッパ南部 |
スイートバイオレット
《種蒔き》 |
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- 発芽には4℃以下の寒さを当てる必要があるので、秋播きが適する。
- 高温多湿にやや弱く、半日陰の場所を好む。
- 多年草で、耐寒性もあり、丈夫。
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《殖やし方》 |
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- 春と秋に種子か株分け
- ランナーで増える。ランナーが伸びてきたところで、取り木(伏せ木)法で増やすと容易。
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《ハーブティー》 |
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- 口内炎、呼吸器の疾患、風邪に効くといわれている。
- 催眠作用があるので、眠れない夜。
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《効用》 |
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- 全草を乾燥させたものに頭痛の緩和、血圧の低下、利尿、咳止め、不眠症、リュウマチの治療等に効果があると言われている。
- 葉のお茶は毛細血管の良化や口内炎のうがい薬に、乾燥した根は気管支炎の治療に効果があると言われている。
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《使い方》 |
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- 甘い芳香のある花は若葉といっしょにサラダに散らしたり、乾燥させてポプリ等に用いる。
- 葉、根は乾燥させ薬用茶に。
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《雑学》 |
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- 近縁種に園芸用パンジーの原種といわれる、三色花のハートシーズがある。
- 花色が紫、ピンク、白とある他、一重咲きと八重咲きの品種がある。
- 物陰にひっそりと咲く姿から、臆病で知恵のある、理想の女性にたとえられ「真実の愛(恋)」を表す花とされてきた。
- ビオラ(Viola)という語は、ギリシャ神話において牝牛にかえられたイオという女性を哀れに思ったゼウスが、彼女と同じ名前の食物が大地に生まれる様にと命じた事が由来する。
- 属名のオドラータ(odolata)は「香りのする」という意味。
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《花言葉》 |
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- 真実の愛
- ヴァイオレットは花色により異なる花言葉を持ち、そ紫色は「愛」、黄色は「慎ましい幸福」、白色は「無邪気な愛」、三色は「思う事」
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