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ナスタチウムは、日本では鑑賞用として用いられることが多いのですが、 欧米では有用なハーブとして料理に用いられています。

ナスタチウム  ( Nasturtium

《学名》 Tropaeolum majus
《英名》 Nasturtium
《和名》 キンレンカ(金蓮花)
《分類》 ノウゼンハレン科ノウゼンハレン属
《原産》 ペルー・コロンビア
   ハーブの苗 「ナスタチューム 9cmポット」 ナスタチューム
《種蒔き》
  • 皮がコルク質で非常に固いので、一晩水につけてから種蒔きする。
  • 直根性のため、苗が大きくなってからの移植は避ける。
  • 3月頃まくと、初夏に花が楽しめる。
《育て方》
  • 原産地では多年生だが、高温多湿と寒さ(霜にあたると枯死する)に弱いため、 日本では一年生として扱われている。 (夏越しと冬越しができれば二年目以降も咲き続ける。)
  • 日当たりの良い場所を好む。水遣りは控えめに (鉢土の表面がよく乾いてから水やりをする)
  • 夏の高温多湿にはやや弱いので、真夏の間は風通しの良い半日陰(または日陰) で管理するとよい。
  • 肥料を与えすぎると、葉が茂りすぎて、花つきが悪くなる。
  • 下垂する性質があるので、吊り鉢仕立てにすると映える。
  • ハダニ(葉が白っぽくなってくる)に注意。ハダニがつく葉の裏をコマメにチェック すること。ハダニは水に弱いので、水やりの時、葉の裏にも水かけると予防できる。
《殖やし方》
  • 種まき、挿し木
《収穫》
  • 随時
《効用》
  • 鉄分が豊富。
《使い方》
  • 種類が豊富だが、食用のモノは限られているので注意。鑑賞用は食べられない。
  • ピリッとした辛みのある若葉は、フランスでは‘ペルークレソン’と呼ばれ、 クレソンの代わりに使用される。
  • 種子も辛さがあるので粉末にすって香辛料になる。未熟な種は、ワサビの代用となる。
《雑学》
  • アブラムシを遠ざけるので、アブラムシを好む植物と混植させると良い。
  • 花はカブト、葉は盾を連想させることにより学名は勝利のトロフィーに由来する。
《花言葉》
  • 困難に打ち勝つ、勝利
  • 愛国心


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