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タイム  ( Thyme

《学名》 Thymus vulgaris
《英名》 Thyme
《和名》 タチジャコウソウ
《分類》 シソ科イブキジャコウソウ属
《原産》 地中海沿岸西部
   ハーブの苗 「コモンタイム 9cmポット」 コモンタイム
《種蒔き》
  • 日当たり、風通し、水はけの良い場所
  • 微粒種子だが、発芽率がよい。種からでも苗からでも比較的楽に栽培できる。
《育て方》
  • 多年草 (宿根草)
  • 高温・乾燥、低温に強いが、湿気に弱い。梅雨が長引き通気性が悪いと立ち枯れる。
  • 乾いた場所が好きなので、やりすぎに注意。 コンテナなら鉢土の表面が乾いてしばらくたってから。
  • 蒸れると葉が枯れて落ちるので、入梅前に1/3程度枝を刈り込んでおく。
《殖やし方》
  • ミント同様とても丈夫ハーブなので、挿し芽で簡単に増せる
《収穫》
  • 株が多数の小枝が出てしっかりすれば、地上部を全部刈り取ってもすぐ新芽が出てくる
  • 8月の開花直前を収穫すると香りが高いので、 保存用にはこのタイミングに収穫した方がよい。
  • 真夏の高温期と越冬前には株を傷つけないよう収穫を控える
《ハーブティー》
  • 乾燥葉5〜10gに熱湯を注ぎ3〜4分置いて飲む
  • 咳止めには濃いめに煎じて飲む
《効用》
  • 呼吸器系に対する強い殺菌作用がある
  • 胃部の冷えや下痢に対して、温め、しゅうれんさせる作用がある
《使い方》
  • 肉、魚全般と相性が良く、色々な料理に幅広く使われる。
  • ぬるま湯ぐらいの時に最も香りが出るので、煮込む時には水から入れた方がよい。
《雑学》
  • タイムには大きく分けて、木が直立するCommonThyme系 {T.vulgarisが主で他にT.pulegioides(ブロードリーフ・タイム) T.nitidus、T.odoratissimusなど}と、這うように生長するcreeping thyme系 {T.serpyllum(ワイルド・タイム、クリーピング・タイム、マザーズ・タイム) が主で他にT.praecox(クリーピング・タイム、ワイルド・タイム)、T.doerfleri、 T.pseudolanuginosus、T.caespititius など)}がある。
  • 痛み止め,駆風,咳止め,虫下しなどの効能がある
  • 蜂はタイムの花が大好きで、古代ギリシアの時代から養蜂にはタイムがよく使われていた。
《花言葉》
  • 活動・勇気

Basil / Bay / Borage / Chamomile / Chervil / Chive / Coriander / Fennel / Dill / Geranium / Hyssop / Lemon balm / Marjoram / Mint / Oregano / Parsley / Rocket / Saffron / Savory / Sege / Tarragon / Thyme / Wildstrawberry / Yarrow

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