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チコリ (Chicory)

《学名》 Cichorium intybus
《英名》 Chicory
《和名》 菊苦菜(キクニガナ)
《分類》 キク科キクニガナ属
《原産》 北ヨーロッパ
   ハーブの苗 「チコリ 9cmポット」 チコリ
《種蒔き》
  • 種まきは花の終わる8月中旬〜9月初旬頃が適期。
  • 日当たりと水はけの良い土地と好む。
《育て方》
  • 本場が3〜4枚に生長した頃、20〜30p以上株間をとるように間引きをする。(間引いた苗は移植か間引き菜として利用)
  • 耐寒性が強く土質を選ばないが、やや暑さに弱い。
  • 根が大きくなるなので、鉢やプランターで育てる場合は毎年株分けをする。
《殖やし方》
  • 種子からでも育てやすい。(こぼれ種でもよく増える)
  • 秋に掘り上げた根を株分けしても増やす。
《収穫》
  • 花は次々と咲くが、日照に弱く、朝咲いた花は昼頃にはしおれてしまうので注意。
《ハーブティー》
  • 食欲のない時にお薦め
  • 乾燥葉5〜10gを300〜400ccの水で煎じる(熱湯を注ぎ2〜3分置く)
《効用》
  • 葉を煮出して作る浸出液は、湿布薬として、炎症などで赤らんだ肌のトラブルを優しく癒してくれる効果があるといわれている。
《使い方》
  • 若い葉を料理に利用する場合や花を楽しむ場合は、随時外葉から収穫する。
  • 根を利用する場合や軟白チコリを作る場合は、1〜2月頃(寒さで成長の止まる頃)まで大株に育てる。
  • チコリには多くの種類があり、葉を食べる品種、軟白葉を食べる品種、根を食べる品種と多種多様にあるので注意。
  • 葉にはほろ苦さがあり、欧米ではサラダの定番。
  • 若い植物は根元から切取りそのまま、または茹でてサラダ。
  • チコンと呼ばれる軟白栽培された葉は、サラダや炒め物に。
  • 大きく肥大した根は煎ってコーヒーに混ぜたり、そのままコーヒーの代用品とできる。(チコリコーヒー)
  • チコリコーヒーは、葉を細かく刻んで乾燥させた粉末をフライパンなどでローストしてつくる。(1人分ティースプン1〜2杯を目安。お茶を入れる要領と同じで3〜5分、充分成分を引き出してから、好みで砂糖やクリームなどを加える。)
  • 葉を煮出して作る浸出液は、青色や黄色系の染め液として使える。
《雑学》
  • 属名Cichoriumがギリシャ語のKichorion(畑の)に由来することからもわかるように古くから野菜として栽培されていた。
《花言葉》
  • 節約・倹約



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