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マジョラム  ( Marjoram

《学名》 Origanum majorana
《英名》 Marjoram
《和名》 マヨラナ(茉夭刺那)
《分類》 シソ科ハナハッカ属
《原産》 地中海沿岸〜北アフリカ
   ハーブの苗 「スイートマジョラム 9cmポット」 height= スイートマジョラム
《種蒔き》
  • 種子は光があった方が発芽しやすいので、覆土は薄めに。
  • 日当たりのよいやや乾燥した場所を好む。
《育て方》
  • 湿度を好まないので、乾燥気味で風通し、水はけ、日当たりのよい場所に定植する。
  • 寒さにはやや弱いため、越冬には敷きワラなどで株元を覆うとよい。
  • 徐々に茎が木質化するので、3〜4年で株を更新すると常に若い芽を収穫できる。
《殖やし方》
  • 挿し木でも増やせるが、しっかりした株にするために播種での栽培がよい。 ただし、微粒種子で播種に手間がかかる。
  • 株分けでも殖やせる。
《収穫》
  • 開花直前に5cm程度残して、刈り取る。
  • 8月の高温時には一時成長がとまることがあるので、この場合は収穫を控える。
《効用》
  • 抗菌・抗ウイルス作用、組織再生作用、抗炎症作用、鎮痛・鎮静作用など。
  • ハーブティーは薬効成分が高く、胃腸の弱っている時に。
《使い方》
  • 若葉はビタミンAを含みサラダやソースに利用。
  • 香味料としては肉類、トマト、チーズ・バターを使用した料理とよく合う。
  • かつてはリキュール酒やビールの香りづけにも利用されていた。
《雑学》
  • 属名オリガヌム(Origanum)は山(oros)と輝き(ganos)の2つのギリシア語からな り、斜面に咲いた花により山が輝いて見えるからという説と、ローマ時代若い恋人たちに、マジ ョラムで作った冠を輝かしい未来の幸せを願って頭にかぶせたことに由来するという説がある。
  • 種名のマジョラーナ(majorana)は、かつてはアマラコスと呼ばれて、「アマラクスと いう名の若者が誤って王の香料のつぼを壊してしまい、処刑されそうなところを神の慈悲によっ て、彼の名のつくハーブに変えられた」というギリシア神話に由来する。
  • 通常マジョラムと言ったら「スィートマジョラム」を指す。
《花言葉》
  • 喜び、赤面

Basil / Bay / Borage / Chamomile / Chervil / Chive / Coriander / Fennel / Dill / Geranium / Hyssop / Lemon balm / Marjoram / Mint / Oregano / Parsley / Rocket / Saffron / Savory / Sege / Tarragon / Thyme / Wildstrawberry / Yarrow

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