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月桂樹  ( Bay

《学名》 Laurus nobilis
《英名》 Bay
《和名》 月桂樹
《分類》 クスノキ科ゲッケイジュ属
《原産》 ヨーロッパ・アジア西部
   月桂樹の苗木Laurus nobilis 月桂樹
《種蒔き》
《育て方》
  • 寒さにはやや弱く、特に幼木は暖かい地方でも霜よけが必要。
  • 日当たりの良い、有機質の多い土壌を好む。
  • 鉢の大きさは、苗の大きさに合わせて選び、2年に1回くらいのペースで鉢増ししながら 育てる。(樹高70cm前後の場合6号鉢程度が目安)
  • 芽吹く力が非常に強く、枝の伸びる勢いも強いので年に2回から3回枝を刈り込む。
  • 多少短く刈り込んでも生育に支障ない。
  • 刈り込みの適期は4月もしくは10〜11月。
  • 枝はまっすぐ上に伸びる性質があるので、円筒形や円柱形などのすらっとした仕立て方 が簡単。
  • 枝が混み合うと風通しが悪くなるので、重なり合った枝などは切り落として、 なるべく風がよく通るようにする。
  • 初夏に白色〜薄黄色の小さな花をつける。ただし、日本に植えられている株の ほとんどが雄木なので果実をつけることはない。
  • カイガラムシの被害にあいやすい。風通しを良くすることで、ある程度は防ぐことがでる。 カイガラムシが発生してしまった場合には、こすり落とすなどして対応する。
  • 真夏の乾燥時は、少々弱り葉にツヤが無くなる
《殖やし方》
  • 挿し木は、20〜23℃の温度を必要とし、2〜3ヶ月で発根する。
  • 生育に時間がかかるので、種子からではなく若い枝の挿し木、取り木で殖やす。
  • 挿し木の適期は6〜8月でその年に伸びた枝で虫などの付いていない元気なものを 選び、先端から10から15cmの長さに切り、1時間ほど水につけて水を吸わせた後に、 それを小粒の赤玉土を入れた鉢に挿しし、日陰の場所で乾かさないように管理する。
  • 余分な枝葉を落としてから植えると余分な水分が出ていかずに根付きやすく、 早く根付くようになる。
《収穫》
  • 常緑性の樹木なので、葉を一年を通して収穫することができる。
  • 収穫は朝採りして、風通しのよい日陰に広げて乾燥させます。
  • 生育が旺盛な樹木といっても苗が小さい内はあまりとらない方がよい。
  • 収穫する葉は若い葉ではなく半年以上経過したものが適している。
《効用》
  • 医療として健胃薬、冷え性、リュウマチ、関節痛、かいせん、発毛料、に利用される。
  • 低刺激の殺虫効果もあり、衣類や穀物の防虫剤にも利用できる。
  • 米、小麦粉の中に数枚の葉を入れると、防虫効果がある。
《使い方》
  • 新鮮な葉には苦みがあり、乾燥するにつれてこれが弱まり逆に芳香が強くなる。
  • ブーケガルニ、マルネ、パテ、スープ、シチュー等に加え風味を増し、肉や魚の臭み消し。
  • 果実から採ったベイオイルは、リキュールの香りづけ、入浴剤にとそれぞれ利用できる。
  • 比較的香りが長持ちするハーブである為にポプリ、サシェ、ピロウ等に利用できる。
《雑学》
  • 学名のLaurusはラテン語で「誉め讃える」の意味。
  • フランス語ではローリエ
《花言葉》
  • 不信・裏切(花)
  • 栄光(葉)

Basil / Bay / Borage / Chamomile / Chervil / Chive / Coriander / Fennel / Dill / Geranium / Hyssop / Lemon balm / Marjoram / Mint / Oregano / Parsley / Rocket / Saffron / Savory / Sege / Tarragon / Thyme / Wildstrawberry / Yarrow

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