《学名》 |
Hibiscus sabdariffa |
《英名》 |
roselle |
《和名》 |
仏桑花(ぶっそうげ) |
《分類》 |
アオイ科 |
《原産》 |
アフリカなどの熱帯地域 |
《種蒔き》 |
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- 3月頃に、室内で加温しながらタネをまき、本葉が揃う頃に鉢上げをして、日当たりの良いところで育てる。
- 寒さに弱いので、5〜6月にまけば育てやすいが、十分に生長しないまま冬を迎えてしまう。
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《育て方》 |
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- 本来、常緑の亜低木だが、寒さに弱いため、春まき一年草扱いされる。
- 原産地が熱帯地方のため高温の気候を好む。
- 盛夏以外、日当たりの良い温室で行う。
- 土質は選ばないが、出来れば肥沃で保水性に富んだ土壌が良い。
- 病虫害は少ないが、ハダニが付くことがある。
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《殖やし方》 |
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- 挿し木が可能といわれるが、一般的な日本の環境では難しい。
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《収穫》 |
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- 短日性なので、花が咲くのは11月頃と遅く、果実は花びらが落ちた後の萼片が膨らみ一ヶ月程度で熟す。
- 寒さに弱いため種を採るには10℃以上の温度が必要。
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《ハーブティー》 |
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- 鮮やかなルビー色と快い酸味が特徴
- 疲労回復、食欲不振二日酔い、のどの痛みを改善など
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《効用》 |
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- 天然の酸味成分や豊富なミネラル類が体の新陳代謝を高め、肉体疲労や眼精疲労の回復に有効と言われている。
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《使い方》 |
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- 若葉や若芽はサラダやゆがいておひたしとして使用できる。
- 酸味の強い赤い多肉質の果実は生のままか、塩や砂糖漬けにして食用とする。
- ハーブティーは乾燥させた果実を用いる。
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《雑学》 |
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- エチオピアのアベベ選手は栄養補給ドリンクとして、ローゼルのハーブティーを利用していたとのこと。・ ・ ・
- ハイビスカスは観賞用に改良されたローゼルの仲間。
- 日本では一年草(日本では寒さに耐えられず、秋に枯れることから、一年草として扱われる)ですが、原産地では多年草。
- ローゼルと同じハイビスカス属(ヒビスクス属)の仲間に、赤銅色の葉を観賞する、ヒビスクス・アセトセラという植物がある。(両者はよく似ているが、別種なので、間違えないように)
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