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サフラン  ( saffron crocus

《学名》 Crocus sativus
《英名》 saffron crocus
《和名》 番紅花(ばんこうか)、泪夫藍(さふらん)
《分類》 アヤメ科サフラン属
《原産》 地中海沿岸、イランなど
   サフランの球根(普通球・5球入り)Crocus sativus サフラン
《種蒔き》
  • 日当たりと水はけのよい場所
《育て方》
  • 自生力の強い球根なので、部屋の中に転がしておいても、球根自体の力で芽を出す。
  • 日当たりと排水が良ければ土質は特に選びませんが、毎年同じ所に植える場合は 石灰を施す必要があります。
《殖やし方》
  • 球根
《収穫》
  • メシベは、できるだけ開花日につみとり、よく陰干しする。
  • 1本しかない雌しべが3つにわかれた赤い先端部分を乾燥させて使用する。
《効用》
  • 黄色の色素カロチノイド配糖体や苦味配糖体が含まれており、鎮痛薬、通経薬、 強壮薬、冷え症などの婦人漢方薬処方に用いられる。
  • 一日の摂取量は1.5〜3gが限度。
  • 妊婦は摂取しないよう注意(通経作用、子宮収縮作用があり、流産を誘発する可能性 があるとされている。少量を摂取したことで不安になる必要はないが、恒常的に摂取するのは 避ける必要がある)
《使い方》
  • 甘い香りと若干の苦味が特徴で、鮮やかな黄色で料理の色つけとして利用される。
  • 魚介類との相性がいい。
  • ブイヤベース(魚介類のスープ・フランス料理)やパエリヤ(スペイン料理)、 リゾット(イタリア料理)、チキンライスなど。
  • 香りの成分はサフラナール、色素の成分はクロシン。この色素は水溶性で油には溶けな いので、水(お湯)でよく溶かして香りと色を移しだし、料理に使う。
《雑学》
  • 学名のCrocus は、ギリシャ語の「croke(糸)」から。めしべが糸状に長く伸びる ことに由来。
  • 旧約聖書の中で「芳香を放つハーブ」として記されている。
  • 古代インドではサフランから染料が作られ、ブッダの死後まもなく仏僧は職服をサフラ ン色に染め上げた。
  • インドでは宗教的儀式にも使われる。練ったサフランを他人の額につけるのは、祝福や 幸運を施す最良の方法。
  • イヌサフランとよばれる植物があり、水を与えずに机の上でも咲く植物としてコルチカ ムの名前で市販されているが、これはユリ科植物でサフランとはかなり異なる植物(ただし、イ ヌサフランも薬用植物で、球根にアルカロイドのコルヒチンを含み痛風の痛みに使用されるが、 副作用が強く、素人が使用すると危険。植物名で「イヌ〜 」というのは、一般には「にせもの」 の意味で使用される接頭語)
《花言葉》
  • 歓喜

Basil / Bay / Borage / Chamomile / Chervil / Chive / Coriander / Fennel / Dill / Geranium / Hyssop / Lemon balm / Marjoram / Mint / Oregano / Parsley / Rocket / Saffron / Savory / Sege / Tarragon / Thyme / Wildstrawberry / Yarrow

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